1970 Challenger Convertible

さあいったいこの空白の数ヶ月、なにがあったのでしょう。
彼はスマートなシェイカーフードを身にまとい、ページタイトルは
あっさりしたモノになってしまいました。
そうです、某映画仕様のプロジェクトは却下です!!

まず、だいたい、このキット、ルーフが明らかにおかしく、
ハードトップに組める雰囲気ですが実はコンバーチブル専用キットです。
ピラーを直したりリヤウインドウ周りのモールディングを作りなおせば話は別ですが。
さらにRTフードも微妙なのでこの際普通の車に作ります。

そうです、普通の車です。
真夜中に派手な改造車とレースをすることもなく、道端の看板を吹っ飛ばすこともない。ドア吹っ飛ばすこともなければ、リンカーン・ナビゲーターに突っ込むこともありません。
普通に大切にされてるような車が良いですね。
フードはシェイカー、ボディはコンバーチブルでリヤにはバンブルビーストライプ。

ボンネットにあったフードピンは削りましたが、当時はオプションとしてシェイカーフードにピンをつけることができたそうです。
さらにいうと、どうやら、フード先端のダッヂのシンボルエンブレム(tri-star)ですが、これはシェイカーフードかフラットフードの場合につくのですが、ヘミエンジン搭載でシェイカーフードを選ぶと、このエンブレムはつかなかったようです。
今回ヘミを積むことも考えましたが、キットのエンジンの形が良いので、そのまま440−6でいこうと思います。
ヘミだと、426−8なんですってね。4バレルが2個つくみたいです。

とまあいろいろあったわけですが、進めましょう。
このキット、シェイカースクープがありますが、なんか背が高くて穴が大きいですね。妙に華奢です。
しかも中がすっからかんなのでドンガラが丸見えです。
なので、プラ板切って、重ねて、ルーバー(違)風のものを追加。
実車のそれとは全然違いますが、ないよりましということで。
雰囲気です。

調べました。まだボディカラー決めてないですが、シェイカーの色です。
シェイカーフードの色は、初めのころは、ボディがレッドの場合は赤にもできたようです。それ以外のボディ色の場合はつや消し黒です。
しかし、1970年の終わりごろには、ボディ色がFE5 赤 EB5 青の場合は、シェイカーもその色にできたようです。
他のボディ色の場合は、銀か黒にすることができたとか。
銀がなんともいえないラメ塗装みたいな感じでかっこいいです。
考えているのは、赤ボディに赤シェイカーか、サブライム(ライムグリーン?ハイインパクトカラーです)ボディに、銀シェイカーです。
後者の場合は内装はホワイトがカッコよさそうですね。


劇中車はもう一個キットを手に入れたら作ります。
ということで今回は、派手なコンバーチブルとレースをする車のことは忘れることにします。
ホイールはどれにしましょう。
キットのマグナムホイール(左)はクオリティーが最悪でしたので、いざ使うとなったら、2コあるAMTのダッヂ・デイトナのうちの片方から1セット借りましょう。
マグナムホイールか、トルクスラストか、変なホイール(笑)
変なホイールはハワイで買ったAMTのレストロッドシリーズのクーガーについてきたホイールです。
妙にかっこいいタイヤのトレッドパターンが特徴です。
ストックっぽくするならマグナムですが、微妙に手を入れた感を演出するならトルクスラストでしょうか。