どんな練習をしているの?

突き・蹴りを主体とした剛法、手をつかまれた場合に抜いたり、投げたりして対処する柔法をバランスよく練習します。
練習は二人一組で行い、技の他にも、学科や法話を学び、心と体の両面を鍛えます。

どんなことが身につくの?

体と心の両面を鍛え、少しずつステップアップしていくことで自信が生まれます。
また、二人一組での修練では、相手を尊重し、相手と協力するといった、人間関係の基本的な能力が育まれます。
特に、挨拶、返事、言葉遣いを大切にしますので、集団生活に欠かせない礼儀作法や協調性が身に付きます。

体力に自信がないけど・・・

少林寺拳法の目的は拳の修行を通じての人づくり。
肉体をいじめての体力作りでなく、老若男女それぞれが自分の体力に合わせて修行できます。
小学1年生から、女性、そして高齢の方まで楽しく自分のペースで修練してください。
もちろん体力バリバリの高校生や20代のオニイサンはそれなりの激しさでやることもできます。

女性でもできる?・・・

もちろんです。少林寺拳法の技術は、小さな力で大きな効果を得るようにできています。
その技術を楽しみながら、体に無理のない形で習得していくことができます。
また、身体の動きも非常に自然で、左右均等なトレーニングができるのも特長。
運動不足解消、ストレス解消と護身の技術獲得が同時に期待できます。

空手や合気道とどう違うの?・・・

少林寺拳法の技はいわゆる「突き」「蹴り」などが主体の「剛法」と「抜き」「投げ」「固め」が主体の「柔法」が巧妙に組み合わさった
「剛柔一体の技」であることが大きな特徴のひとつです。(これに体の調子を整える「整法」が加わります。)
しかしなんといっても少林寺拳法の目的は人を倒す技術を会得することや、人に勝ち一番になることではありません。
修行を重ねる中で己に克ち、心と体を整え、技術を楽しみながら仲間と共に上達をはかる道なのです。

護身術になるの?・・・

少林寺拳法の技法は、不正な暴力から身を守るためにあります。そのため、まず守り、それから反撃する技法体系となっています。
また、確かな守りの体勢を築くことで、相手の弱点を冷静に見極め、有効な反撃ができると考えています。

仕事があって時間通りにいけそうにない・・・

代表はじめ、大人はみんな仕事を持って少林寺拳法を楽しんでいます。~なんといっても食い扶持確保が大切です。
みんなそれぞれ仕事第一、でも遅れてでも参加、また残業で泣く泣くお休み、というのももちろんアリ。
その中で自分のペースを作って、何とかやりくりというのもまた「修行」の一環ですね。

子どもは何歳から?・・・

小学1年生から参加できます。保護者が付き添って頂ければ幼児からも参加できます。

付き添いのお母さんは?・・・

ずっと道場で見学というお母さん、送った後お家で家事を済ませ、また終わり頃にお迎えにきて下さい。
子供と一緒にお母さんも・・もちろん大歓迎です。

少年部、塾があって週2回はちょっと・・・

本当は週2回の毎回参加が望ましいのですが、他に塾や習い事があるので週1回・・というのも時々あるケース。
無理のない範囲で生活を規律づけ、スケジュール管理、毎日の勉学、修練をどうこなしていくか、それ全体が修行、ですよね。